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脱水症状と熱中症について

16年07月02日

7月に入ってスッカリ夏らしくなりましたね。この時期は、どうしても気になるのが熱中症や脱水症状。 
どちらも似たように感じますが、実は脱水症状は暑くない季節でもおきる症状なので注意してくださいね。

脱水症状とは
人の体は、およそ80%が水分で出来ています。
主に血液とリンパ液、他にも胃液や消化液etc.
夏は体温を下げるために意外と汗を多くかくため、脱水症状をおこしやすいのです。
暑い季節以外におこす脱水症状は、水分の補給不足や空気の乾燥等からきます。
お味噌汁やスープだけでは補給する水分としては足りてません。
お茶やコーヒー、スポーツドリンク等、口当たりの良い飲み物での水分補給も良いですが、一番オススメしたいのは【水】ですね。
予防方法として
喉が渇いたと感じる前に何か飲むようにしてみてください。
普段から渇きを感じないようなら、こまめに水分補給を心掛けてくださいね。

熱中症とは
人の体温は正常なら36℃くらい。
まわりの気温の影響等から体温がこもって上がってしまう時の症状をいいます。
予防法として
暑い場所を避ける。
自分のまわりの風通しを良くする。
室内なら、涼しければ風通しは良い状態にしてくださいね。
暑いようならクーラーの設定温度はあまり下げずに扇風機を回すのも体のまわりの熱を吹き飛ばしてくれるので良いですよ。 
ちょっとヤバいかな、と感じたら
わきの下、首筋、股間等を冷してください。太い血管が通っているので、効率良く体温を下げてくれますよ。
結構ヤバいと感じたら
病院に向かってくださいね。

今回ここでご紹介したのは、ごく1部の例ですが、また機会があったらご紹介させていただきますね。
今年の夏も暑くなるそうですが、どうぞお身体をいたわっておすごしくださいね。

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